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  南アメリカの世界遺産 (日々追加中)

ロス・グラシアレス国立公園(アルゼンチン)

ロス・グラシアレス(スペイン語:Los Glaciares)は、アルゼンチンのサンタクルス州に存在する国立公園である。1981年にユネスコの世界遺産に登録された。
ロス・グラシアレス国立公園は、アンデス山脈の南端パタゴニアに位置し、南極、グリーンランドに次ぐ、地球上で第3位の面積を持つ南パタゴニア氷原および氷河群がある。ロス・グラシアレス(Los Glaciares)はスペイン語の「氷河」の複数形なので、公園名は「氷河群」といった意味である。
この地域では冬でも気温が-5℃前後までしか下がらず、氷河は溶けたり凍ったりを繰り返している。その上に雪が積もるため氷河の重みは増し、山の斜面をどんどん押し出されてくる。気温が上がる夏には、ビルほどの高さの氷の塊が轟音と共に一気に湖へと崩れ落ちる様子が見られる。
アルゼンチン


ケブラーダ・デ・ウマワーカ(アルゼンチン)

ウマウアカの谷 (Quebrada de Humahuaca)は、アルゼンチン北部のフフイ州にある、河川浸食によって出来た深く狭い渓谷である。
この渓谷はパラグアイ川の支流の一つであるリオグランデ (rio Grande)により形成された。東部山脈地帯に位置する。南北に延びており、北に行くほど標高は高くなる。スペイン侵略以前より、アンデス高地との交通の要所であったと思われる。
この谷には、荒漠とした見事な景観があり、南北に点在する文化的に貴重な遺産が残されている。七色の丘 (Cerro de los Siete Colores)、マイマラ (Maimara)、ティルカラ (Tilcara)、ウマウアカなどで有名なプルママルカ (Purmamarca)はその代表的な例である。
アルゼンチン


コロニア・デル・サクラメント(ウルグライ)

コロニア・デル・サクラメント(Colonia del Sacramento)は、ウルグアイ南西部コロニア県の県庁所在地。ラプラタ川沿いにあり、対岸にはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスがある。
コロニア・デル・サクラメントは1680年、ブラジルから南下したポルトガル人であるマヌエル・ロボがコロニア・ド・サクラメント(ポルトガル語:Colonia do Sacramento)として建設した。対岸の当時のペルー副王領のブエノスアイレスを拠点としていたスペイン軍との間で争いとなった。
この都市は1750年のマドリード条約や1777年のサン・イルデフォンソ条約(英語版)など、条約が結ばれるたびにスペイン領になったりポルトガル領になったため、わずか12ヘクタールの街並に、スペインとポルトガルの建築スタイルが混在している。
1816年以降はウルグアイ川東岸地帯全域がブラジルの支配下に置かれたことから、この町もリオ・デ・ジャネイロ政府に統轄された時期もあった。
ウルグライ


ガラパゴス諸島(エクアドル)

ガラパゴス諸島(ガラパゴスしょとう、スペイン語: Islas Galapagos)は、東太平洋上の赤道下にあるエクアドル領の諸島。Islas Galapagos は「ゾウガメの島」という意味で、スペイン語でゾウガメを意味する galapago からきている。正式名称はコロン諸島(スペイン語: Archipielago de Colon)で「コロンブスの群島」を意味する。
エクアドル


コロンビアのコーヒー産地の文化的景観(コロンビア)

2011年6月、コロンビアのコーヒー生産の文化的景観が、コロンビア文化省やFNCなどの機関の懸命な働きによってユネスコの世界遺産に登録されました。
登録された地域は4つの州と47の地区で形成されており、24,000の農園があり、約80,000人が住んでいます。 山間部という栽培には少し困難な地形を持続可能性のある生産環境に整え、美味しいコーヒーを育てるために何世代にもわたる農家の人たちの努力のおかげで、ユネスコはこの地を生産性と文化的景観を兼ね備えている見習うべき地域だと評価しています。
カルダス県 キンディオ県 リサラルダ県 バジェ・デル・カウカ県

紹介動画



中央スリナム自然保護区(スリナム)

中央スリナム自然保護区の前身は、Raleighvallen自然保護区、Eilerts de Haan Gebergte自然保護区、Tafelberg自然保護区という1966年に設定された3つの自然保護区である。1998年7月31日にこれらを包含し、なおかつより広い範囲を対象とする自然保護区として、中央スリナム自然保護区が設定された。
旧3保護区の合計面積は4380 km2 だったが、現在の中央スリナム自然保護区の面積は16000 km2 であり、スリナム全土のおよそ1割に該当する。
スリナム


ラパ・ヌイ国立公園(チリ)

ラパ・ヌイは、先住民の言葉で大きい島という意味である。イースター島に残るモアイ像が有名である。モアイは約900体が残っているがその殆どは、16世紀から17世紀に起きた部族抗争で破壊されてしまった。7世紀から1,000年にわたって作られたモアイ像は部族の長の姿を表したのだと云われている。モアイ以外にも、洞窟内の壁画や住居跡などラパ・ヌイ文化を示すものも含まれている。
チリ


チロエの教会群(チリ)

チロエの教会群は、チリのチロエ島にある木造の教会堂(聖堂)群である。18世紀から19世紀の間にかけて建設された。現在では、159棟が現存している。イエズス会の教会として建設され、その建築様式は、ゴシック建築やバロック建築などのヨーロッパの様式と地元の様式が混ざり合ったチロエ様式が特色である。
チリ


バルパライソ(チリ)

バルパライソ(Valparaiso)はチリのバルパライソ州にあり、首都サンティアゴに近い港町(サンティアゴより約120km)。国会が所在し、チリの立法首都の役割を果たしている。
Valは英語のValley、paraisoは英語のparadiseとほぼ同義で、日本語に訳すと"天国の谷"といった意味である。人口27万人(2006年現在)の太平洋に面した港湾都市であり、迷路のように入り組んだ歴史のある美しい街並が2003年に、UNESCOの世界遺産に「バルパライソの海港都市とその歴史的な町並み」として登録された。
近郊に保養・観光リゾート都市であるビニャ・デル・マールがある。
チリ


ラ・サンティシマ・トリニダー・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道所群(バラグアイ)

ラ・サンティシマ・トリニダー・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道所群は、パラグアイにあるユネスコ世界遺産の登録物件名。2013年の第37回世界遺産委員会終了時点では、パラグアイ唯一の世界遺産である。 パラグアイのイエズス会伝道所群は、17世紀から18世紀に南アメリカ大陸各地に築かれた先住民のキリスト教化のための小規模集落群の一環である。パラグアイには現在ラ・サンティシマ・トリニダー・デ・パラナ、ヘスス・デ・タバランゲ、サン・コスメ・イ・ダミアン (San Cosme y Damian) の3つの遺跡が残るが、最初の二つが世界遺産に登録された。
バラグアイ


イグアス国立公園(ブラジル)

ブラジルのイグアス国立公園は、パラナ州にある1939年に設定された国立公園である。イグアスの滝があることで知られるが、滝はアルゼンチンにもまたがっているので、アルゼンチン国内にも「イグアス国立公園」が存在する。特に鳥類などの野生生物が多く生息し、5種の森林と生物系が同じ国立公園内に同居する世界的にも珍しい場所になっている。
ブラジル


セラ・ダ・カピバラ国立公園(ブラジル)

セラ・ダ・カピバラ国立公園は、ブラジル・ピアウイ州の国立公園。この国立公園は世界屈指の考古学遺産を保護するために創設されたもので、時には100メートル以上の高さにもなる絶壁に刻まれた、古いものでは6万年前にも遡る3万点もの線刻岩絵群が残されている。他に洞窟壁画も残っている。
これらの旧石器時代の芸術は、現代の我々に対し、アメリカ先住民の日常生活に関する傑出した証言を明かしてくれているのである。その例としては、儀礼、舞踊、狩猟などのほか、グリプトドンや巨大アルマジロのような、最後の氷河期以前に絶滅した動物などが描かれている。壁画には、世界で最古の船も描かれている。
現在の地形は2億5000万年前に形成された。最も印象深い地形は、ペドラ・フラダ遺跡(fr:Pedra Furada)にある。また、この遺跡では、陶器製の道具類も発見されている。
ブラジル


リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群(ブラジル)

ブラジルの大都市リオデジャネイロにあるUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。街並みを対象とする世界遺産ではなく、コルコバードの丘やコパカバーナ海岸など、都市周辺の人の手が加わって発達してきた文化的景観がまとめて対象となっている。文化的景観を対象とする世界遺産の登録は、ブラジルでは2012年に登録された本件が初めてであった。リオデジャネイロの美しい景観は「世界三大美港」の一つとも言われる。それらの美しい景観群は、文芸、音楽、都市計画など、広範囲な分野において創作を触発してきた。なお、登録名に含まれる「カリオカ」とは、リオデジャネイロの住民や出身者を指す言葉である。
ブラジル


カナイマ国立公園(ベネズエラ)

1962年にベネズエラの国立公園に指定されている。1994年、ユネスコの世界遺産(自然遺産)として登録されている。未だに人類未踏の場所が点在し、世界最後の秘境ともいわれる。
ベネズエラ


マチュ・ピチュの歴史保護区(ペルー)

マチュ・ピチュの歴史保護区は、ペルーのクスコ県にあるマチュ・ピチュ遺跡と、その周辺を対象とするUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。マチュ・ピチュ遺跡はインカ帝国時代の遺跡の中では保存状態がきわめて良く、それに加えて周辺の自然環境は優れた景観の中に絶滅危惧種・危急種をはじめとする重要な動物相・植物相を含んでいることから、1983年に複合遺産として登録された。総面積は約326km2で、そのうち都市遺跡部分は約5km2である。
ペルー


チャビン・デ・ワンタル(ペルー)

ペルー中部ワリ郡(スペイン語版、英語版)にある遺跡である。
リマから北に約250km、ブランカ山脈(Cordillera Blanca)東麓のアンデス山中にある。標高は3200mほど。

インカ以前の紀元前1200年頃から200年頃にかけて栄えた、チャビン文化の代表的な遺跡である。内部に地下通路が縦横に張り巡らされている。 1985年、「チャビン(考古遺跡)」の名でユネスコの世界遺産に登録された。
ペルー


ワスカラン国立公園(ペルー)

ワスカラン国立公園(スペイン語: Parque Nacional Huascaran, ウアスカラン国立公園)は、ペルー中央部アンカシュ県のアンデス山脈ブランカ山系(Cordillera Blanca)に設定されている国立公園である。首都リマから北におよそ400キロメートル上の標高3,000?6,000メートルに位置し、世界で最も高い国立公園でもある。広さは四国のほぼ半分に相当する大きさで、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されていると同時に、生物圏保護区にもなっている。低緯度地域にある冠雪の山としては世界最高峰のワスカラン山南峰(標高 6,768 m)があり、これが公園の名前にもなっている。この公園は独特の植物プヤ・ライモンディの生育地であり、ビクーニャ、ジャガー、クーガー、リャマ、グアナコ、アメリカヌマジカ(Blastocerus dichotomus)、ペルーマダラオハチドリ(Phlogophilus harterti, ハチドリ亜科)などが生息しているほか、ネッタイハジロ(Netta erythrophthalma)などのアヒルの仲間も多く生息している。
ペルー


マヌー国立公園(ペルー)

マヌー国立公園は、マードレ・デ・ディオス県やクスコ県にまたがるペルー最大の国立公園である。ペルー政府に保護される前から、その近づきにくさによって余り荒らされることはなかったが、陸路での近づきにくさは今でも変わりがない。1977年にユネスコは生物圏保護区とし、1987年には世界遺産リストにも登録された。
面積は約 15,328 km2 で、生物圏保護区としてはさらに2,570 km2 が対象となっており、それらに加えて914 km2 が「文化保護区」が設定されているため、関連する保護区の総面積は18,811 km2 である。
この国立公園は、標高150 m のアマゾン盆地一帯から、標高 4200 m のプーナ(Puna)と呼ばれる草原に至るいくつかのエコリージョンを保護している。この地理的な幅によって、国立公園としては世界屈指の生物多様性を呈しているのである。植物種は全体で15000種を超え、1ヘクタールあたりの樹木種は250を上回る。また、北米の全野鳥種に匹敵しうる800種以上もの鳥類が見られるため、世界中の野鳥愛好者にとっても魅力的な場所となっている。
サラオと呼ばれる場所の土はアルカリ性などの成分や解毒作用が豊富に含まれており、動物たちの栄養源となっている。また、この場所では、動物たちが争わず共存している。
ペルー


リオ・アビセオ国立公園(ペルー)

リオ・アビセオ国立公園は、ペルーのサン・マルティン県にある国立公園であり、1990年にユネスコの世界遺産(世界複合遺産)に登録された。公園内には非常に数多くの動植物が生息していると同時に、30以上のアメリカ先住民の遺跡が存在している。1986年以降は、生態系と遺跡の両面の脆弱性に配慮して、観光客には開放されていない。
ペルー


ナスカの地上絵(ペルー)

ナスカの地上絵(ナスカのちじょうえ)は、ペルーのナスカ川とインヘニオ川に囲まれた乾燥した盆地状の高原の地表面に「描かれた」幾何学図形、動植物の絵。
ペルー


カラル遺跡(ペルー)

カラル (Caral) ないしカラル=スーペ (Caral-Supe) は古代アンデス文明の遺跡で、2009年にユネスコの世界遺産リストに登録された。ペルーの首都リマの北方およそ200 km に位置するリマ県バランカ郡のスーペ谷に残る大規模な遺跡で、研究者たちの中にはアメリカ大陸最古の都市遺跡と評する者もいる。その評価は完全に定まっているわけではないが、アンデス文明の中でも、カラル文化ともノルテ・チコ文化(英語版)(Norte Chico civilization)とも呼ばれる時期の文化の担い手たちの遺跡として、研究が積み重ねられている。
ペルー


スクレ(ボリビア)

スクレ(Sucre)はボリビア共和国の憲法上の首都(事実上の首都はラパス)である。
ただし、現在ではスクレには最高裁判所があるだけで、その他の国家機関はほぼラパスに集まっている。1826年のボリビア建国から1890年まではスクレが名実ともにボリビアの首都であった。1899年にラパスを拠点とした自由党が「連邦革命」をおこし、スクレを基盤にしていた保守党政権を打倒した。そして、翌年に自由党政府は議会と政府をスクレからラパスに遷したため、スクレは憲法上ではボリビアの首都のままであったが、首都機能の大半を喪失した。
また、スクレはチュキサカ県の中心都市でもある。
ボリビア独立時の調印が行なわれた場所で、今も16世紀に建造されて以来蓄積されてきたコロニアル様式の古い町並みが残っている。白く美しい建物が多いため、「白の街」と呼ばれることもある。
伝統的な民族衣装と祭りで有名なタラブコの町へは、スクレからバスなどで行ける。
ボリビア

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